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哀れなるものたちのAのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
5.0
私は新しい自分とクリトリスを愛する

こんなファンタジー映画あったら見てみたいなって思ってた映画をやってきやがったランティモス先生
衣装、色合い、カメラ、音楽、凄まじい世界観
絵本の中みたいだった
特出して言えば人物にフォーカス当ててる時の背景のボカし方が曲がる

社会主義、現実主義
Fuck for Money

1人の感情の誕生から真実に気づき「信じる」までの過程を141分で魅せられた
知識に溺れた本能は本質の本能とは言い難い反面、沢山の物を見て聞いて知る事によって各々に存在する本当の答えを取捨選択しする事が重要
なんかキューブリック味を感じた

あくまで肉体は入れ物であって、人間は脳、意識、そして魂によって構築されていく

金と性欲によってどれほどの人間が自分自身のコントロールを失った事か

こりゃ傑作だ
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