しちれゆ

哀れなるものたちのしちれゆのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.6
エマ・ストーンの文字通り体を張った演技が素晴らしいというか恐ろしいというか…一世一代の演技だと思う。
映画自体はもっとダークで重たい内容だと思っていたら意外とライトなファンタジー(個人の感想)。エログロ度がすごいという前評判に関しては、エロはその場面が多いだけでオーソドックス、グロはあまりにもシュールすぎて笑える感じでした(これまた個人の感想)。
赤ちゃん→少女期(発情期)を経て三大欲求を充たす術を知ってからの知的探究心の萌芽。ダンカンは小娘に振り回されたというわけ。黒人ハリーがインテリ&イケメンで良き。私はアジアアフリカ会議で来日していたアフリカ黒人達を見たことがあるが、アフリカ超エリート黒人のカッコ良さはハンパないです。190cmほどの脚長小顔にビシッとスーツでキメている彼ら。そのままランウェイを歩けるレベル✨️(脱線)
あとパリの娼館の雰囲気が良かったのとハンナ・シグラが懐かしかった。
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