トムとむ

哀れなるものたちのトムとむのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.3
衝撃的な作品であった
ずっと不穏な音が鳴り続け、胸がザワザワする
最初モノクロ、途中からカラーになるが
その色使いも独特
街とか時代もいつでどこなんだ?っていうファンタジーさもある。

無垢ゆえ自由に成長するベラに対して、
何かに囚われた男性たち
思想も凝り固まっていて聡明な登場人物はみんな女性

映画館の中でどこか居心地の悪さを感じた

ラストシーンではもはやホラー

性の解放シーンは少し笑っちゃうレベルでのR18
トムとむ

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