あいか

哀れなるものたちのあいかのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
5.0
不思議な世界に連れて行ってくれた。

面白くて最後まであっという間だった
ベラをずっと観ていたいと感じる!
エマストーンはベラにしか見えなかった。

脳が赤ちゃんになる前は、自殺する程の絶望があったというのに

生まれたままの思考になった後は、ベラは欲求の通り、幸せや悲しみを学びながら自分に決して嘘をつかず、真っ直ぐに自分の人生を生きていく。

そんなベラの姿は、他人を気にして自分を生きていなかった私に、とても素敵な生き方をユーモラスに楽しく力強く!教えてくれた。

ダンカンとベラの立場の代わりようが面白かったです。
ダンスシーン、めちゃくちゃなのにまとまってて感心した。笑

あと船の上で出会ったおばあちゃんが楽しい。

BGMも他に聞いた事ない、不思議なかわいい感じというか、でも不気味さもあり
世界観が美術館みたいな映画でもあった。
エンドロールも好き!
あいか

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