エマ・ストーンの演技力はもちろん、衣装の美しさ、世界観の奇妙さなど群を抜いて素晴らしい。
性描写が多過ぎるのに、何故かエロを感じさせない凄さ。いや、もちろんエロいんだけど、それ以上に純粋なのよ。
主演のエマ・ストーンの濡れ場惜しまぬ怪演と、ヨルゴス・ランティモス監督の作る世界観の両立あってこそ、この世界観にどっぷりと浸ってしまう。
あっさりと見せるが、なかなかにグロい描写も多々あり。
性の解放から、時代の偏見や精神、魂までも解放していくという…何とまぁ奇妙な物語…。
凄いものを観たという満足度100%!
