じょい

哀れなるものたちのじょいのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.5
船で出会ったおばあちゃんがベラに本を差し出したあのシーンがこの映画のすべてだと思った!

奪われる日々から脱出する話としてのプロセスが丁寧で嬉しかった。散りばめられた成長と解放のエッセンス。世界を知ることはあらゆる抑圧からの解放だと思わされる。そして傷つくことでもある。

エマストーンを改めて尊敬すると共に、彼女がプロデューサーとして役割があったことを知り驚く。だからこそできた映画だったのだと!

衣装についてはもちろん良すぎるねー、エンドロール読みにくいけどめっちゃイケてるねー!興奮した。
じょい

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