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哀れなるものたちのtightloopのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
1.0
3/11 追記
ミシェル・ヨーへの対応で心底幻滅したので評価を1に変えさせていただきます。

2024 2/26

素敵と最高とサクサクのパイ?とだけ言えのくだり面白かった、もう一つ笑ったところがあったんだけど思い出せない。
船でベラに本を与えてたおばあちゃん好きかっこいい。
ベラが1人の女性として男に縛られることなく学び経験し成長して自由に生きていけるようになるストーリーは良いんだけど、最後の元旦那が四つん這いになってるシーンは余計だと思った。
女性は自由に生きる権利があるって伝えたいのはわかるよ、けどあの椅子に座って微笑むベラと四つん這いの元旦那の構図は"男性に勝ち自由を手に入れた女性"を演出したい気持ちが出過ぎてると思った。
男に勝つとか女に勝つとか以前に、男性も女性も等しく大切に扱われて自由に生きる権利があるって話でよかったのに。
その希望の象徴として第二の人生で成長して医者になるために励むまでになったベラと脳を入れ替えられて少しずつ進歩していく元旦那っていうラストにして欲しかったかな。
あの四つん這いで変な草食べる低知能な姿を見せつけられるとちょっとね。
でもこんだけの長尺でベラの成長をわかりやすく描写した上でエンタメ的なシナリオの面白さも最後まで維持したのはすごい。
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