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哀れなるものたちのamiのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.7
2024年6本目
自ら命を絶ったが天才外科医ゴッドによりお腹にいた胎児の脳を移植し蘇ったベラ・バクスターの成長の物語

はじめは グロテスクでエロで奇妙で、この映画がどうして人気なのか、と言う疑問しかわかなかったが、ベラが冒険を通して色々な感情を経験し成長していく姿を見ていると、癖になって好きになっていた。日々色々なことを吸収して自分のものにしていくベラがどのように生きていくのか最後までベラから目が離せなかった。

1日経つごとに歩き方、食べ方、話し方でベラの成長が見えて面白かった。華やかで独創的な服装を着ていたベラがいつのまにか黒になった時は少し悲しく感じた。

凄い映像作品を見たな、と感じたけど、絶賛されてるから良い映画だったと思ってるだけかも。正直複雑。
ただ普通に見たらセックスだらけの映画だけど、細かい描写でどれだけ読み取れるか、な気がする。
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