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デューン 砂の惑星PART2のamiのネタバレレビュー・内容・結末

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

2024年8本目
この超大作をスクリーンで、IMAXで観れて良かった。映画鑑賞の域を完全に超えて、デューンの世界に入り込む体験ができた。家で観たpart1とは比べ物にならない満足度。砂のサラサラとした細かい音、ドンドンとした重くのしかかる低い音、記憶とは違う部分に今も残ってる。
絶対に映画館で観るべき作品。
忘れたくないシーンが山ほどあるから残しておく。。

初めてサンドワームに乗ることができたシーン。1ではサンドワームが脅威だったのに、今回乗ることを習得し完全に操っている姿が、フレメンの一員になれたことを証明した。
ポールとチャニが並んで砂歩きを練習するシーン、砂漠の中心でのキスシーンが美しかった。ティモシーとゼンデイヤ、異次元の美しさ、、、
フェイドラウサは奇妙で残虐的だけど、惹きつけられた。モノクロの戦闘シーン良かった。
ガーニィが、レト公爵とダンカンの仇としてドラッグス(にしか見えない)を刺したのがかっこよかった。1では冷静であまり感情が見られなかったけど、戦士としての熱さを感じた。
母親がハルコンネンの娘で、ポールも孫であることが衝撃。
フェイドラウサとデューンを背景に戦うシーンが美しかった。
辛い過去、未来、重圧、全てを抱えながらもリサーンアルガイブとしてフレメンを率いて戦うポール・ムアディブ・ウスールがとにかくかっこいい。戦士として、チャニと生きたかったはずなのに、与えられた責務を受け止めて生きていく。強い。
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