"生は魅惑的"
見た目そのまま頭脳は成長！
天才外科医の脳移植手術によって蘇生したベラは冒険に出ることで世界を知っていく…
変態監督という噂で名高いヨルゴスランティモス作品初鑑賞です！👏
映像、ストーリー、音楽などなど常識に囚われずこれまでに体験したことのない映画で独特の世界観。
甲高いバイオリンの劇伴が絶妙に不快で耳に残る。魚眼レンズみたく湾曲した映像は別世界をこちらから覗き込んでいるようでした。ファンタジーの境界線をがっつり引いていたのかなと思いました。
挙げ出すとたくさん出てくるけど、強目の衣装デザインやパキッとした色味がとても目を惹きますね。
全体で統一されていたフォントデザインもかなり好きだったので、ポストカード付きムビチケ即買ってしもうたぜ。ハイセンスすぎて持て余してるけど。笑
エマストーン体張り過ぎでは！？🫢
極秘貴重激レア映像を拝見できたのでこれはこれで。。
しかし、オスカー女優がよくこの役受けたもんだわ、弱味でも握られてるの？？笑
尺もシーン数も映る範囲も全てが、えっこれ大丈夫、、？ってなるレベルで驚きが止まらない。
特にパリ編は圧倒されてしまった。。
マークラファロ演じるダンカンがいい感じにクズでおバカで愚かな男性像を作り上げてました！ばかやろー！
ちょいちょい笑かされました😆
作中の舞台が一体いつの時代なのかこれからの世界なのか不明なのが良いよね、ナゾ生物が庭にも家の中にもたくさんいてカオス過ぎる。さすがにゴッドの家だけなんやろうけど、。
人間という生き物の一生をギュッと詰め込んだような、惹き込まれる何かが確かにある。なんなんでしょうね。
綺麗ごとじゃ生きていけない、理不尽な世界に生まれてしまったからには強くならねばならない。
船にいた老婆との出会いがベラの人生の大きな転換点となる。人との出会いや環境の変化がもたらす影響は計り知れないですね。
価値観の破壊と構築、身を以てどこまでも学んでいく姿勢が純粋故に、わいも今ある考え方とかに囚われてるんやなぁと思っちゃいます。考えすぎか。笑
ダンカンに本を捨てられても超大人の余裕でベラにまた新しい本を渡すシーンや、ダンカンが嫉妬して大乱闘するシーンが好き。💃
やーなんか疲れたな、、。
でも今年のアカデミー賞かなり期待できるのではないかなと見てます！🏆
