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哀れなるものたちのKのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.8
今年まだ始まったばかりだけど
一番好きな作品〰🫶🏻

ベラちゃんがラブリーすぎる。
脳みそを改造して拙い言語しか持ち合わせていない少女があらゆる人生の冒険を通して、聡明且つ勇敢な女性へと成長を遂げていく人造人間のお話。あ。人造人間ベラってコト…?

ベラの母親がモデルとなったメアリウルストンクラフトはフェミニズムの運動家。
その娘が小説家のメアリーシェリーで主人公のベラにあたる人物らしい。
脚本にも拘り、フェミニズムが題材となった作品に仕上がっているのだそう。

禍々しい建造物と澱んだ音色たちとその全てが可笑しく、可愛らしい世界観で魅力満点だった🫶🏻期待値を上回ってて全世界から高評価なのも頷ける。
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