猫のピッピ

哀れなるものたちの猫のピッピのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.8
ベラが自分を取り巻く世界と向き合い対峙し己を見出していく変化が見事で、エマ・ストーンの有り様もすばらしくて引き込まれた。
性描写もその過程のひとつ&監督独特のシュールな笑いを掛け合わせた場面に見えたので、エロさは感じず。(でも苦手な人は苦手かな)

ロブスター、女王陛下のお気に入りを見て、ヨルゴス・ランティモス監督はちょっと合わないというか、苦手意識があった。
それで観るのを躊躇っていたけど、今回は苦手な感じもなくとてもおもしろかった。観に行ってよかった。
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