哀れなるものたちの五十嵐五十鈴のレビュー・感想・評価

とっても好みな感じで、すごく面白かった！
美しさの基準は人それぞれだけど、純粋に見た目が綺麗なもの以外に、生きていく中で醜さだったり憎悪とか怒りとか、そういうものも自然に鮮明に現れてくる。
そういったことも、性に対しても、ここにあってそれを感じられている時点で、すごく美しいではないか、と思う。
それをまた俯瞰して見て、シニカルに捉えたのが「哀れなるものたち」かな。