あろは

哀れなるものたちのあろはのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.5
哀れなる男たち。

大人の体と子どもの心という、心と体のミスマッチに、既成概念に生きる男たちは振り回され、男の常識を押し付けようとするが、それはまるでLGBTQを認めようとしない、旧態依然とした過去の常識のようにも見えて、やがて訪れる新しい世界を信じて、ベラはその扉を開いていく。

偏見から解き放つ、知識という名の武器。

製作費3,500万ドル
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