よ

哀れなるものたちのよのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.2
ストーリーが最後まで奇想天外すぎる。
アルジャーノンに花束を的なことかと思ったら全然違ったwけど幼稚な言動から聡明な女性になるまでの話し方、表情の変わり方はすごい、全くの別人、、

可哀想だから可愛く、可哀想でなくなると可愛くもなくなる。可哀想な弱くて美しい女を庇護下に置きたがる男たちこそ哀れで、そのことに無自覚なことがさらに滑稽に見え、マークラファロは不憫で笑えて愛おしかった。社会風刺的でコミカルで最後はエグくて痛快!
現実的な愛が好き、と語るシーンが穏やかでお気に入りです。
よ