おくら

哀れなるものたちのおくらのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.8
最近観た映画の中で最も衝撃的だった。設定が秀逸っていうのはもちろん、それを120%引き出すことができている脚本力が凄過ぎた。特に序盤、明らかなホラーテイストで、昔のクレイアニメを彷彿とさせるものがあったが、終わってみれば1人の人間のラブストーリーであり、成長譚としても非常にクオリティの高い内容となってるのが1番ハッとさせられた。エロとグロに塗れてく中で、母が諦めた幸せを自分の力で見つけることができたベラの真の強さに拍手👏
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