哀れなるものたちのえすぷれっそちゃんのレビュー・感想・評価

鬱めの日に見たくなるような若干のカルト映画って感じ

妊娠しながら自殺した女性が、医者に胎児の脳を移植され「見た目は大人中身は赤ちゃん」の女性になるお話。
奇妙な音楽に無駄にオシャレな映像が癖になる、なんとなくスッキリしない感じが最後まで続く。

エマ・ストーンの演技あっての作品で難しい役どころを演じきったのが凄い。
大人の見た目をしているけど理性や秩序を知らないので奔放な娘みたいに思われるけど、まだ子供だと知りながらみている私たちはとても不安になる。なんか色々考えさせられる映画だった。