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哀れなるものたちのreのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

う、美しかった。。。

ベラが子供の脳からいろんな世界を吸収する過程で、あらゆる世のタブーや不道徳とされていることに対して、純粋になぜ?と問いかけ、自分なりに答えを見出していくところにハッとさせられる。
最初に自慰行為を覚えた時に「なぜこうすれば幸せになるのにみんないつもこれをやらないの?」みたいなこと言った時に、ほんとにね、という気持ちになった。笑

そして身体的な快楽から、世の中への興味を持ったときに船上で知的な好奇心が「頭と心を刺激する」というセリフがすごい良かった。哲学とかもっと勉強したいなと思った。

どうやって終わるんだろうと思ったけど、とてもスッキリ&ハッピーエンドで大満足。
わたしはてっきり元夫の身体にゴッドの脳みそを移植するかと思ったけど、さすがにいまのベラたちはそこまでの技術と知識はなかったか、、、

世界観から衣装、全てが美しい。エンドロールまで美しいってほんとどゆこと?エンドロールの最後まで目の栄養になった感じある。
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