壱川

哀れなるものたちの壱川のレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.0
皮肉的なジョークまみれのSF大好き。
異常な好奇心による心の色めきをシンプルに色彩の鮮やかさで表現するが、1番色めき立っているダンカンとの旅行序盤がセットすぎるのが皮肉。"現実"の捉え方とも比例する。
ハリーは人間は残酷な動物といい、ベラは人間は進歩できるという。
マックスたちをモンスターといい、残酷な元夫をヤギ人間に進歩させ、満面の笑みで幸せを享受するラストシーンは最高でした。
壱川

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