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哀れなるものたちのShokoPのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
1.9

このレビューはネタバレを含みます

これ、なんか評判いいから先に原作本読んでみよ〜!と思って読んだら全然好きな話じゃなかった(むしろ嫌いな話だった)ので劇場鑑賞は控えてたやつ。(女性の解放ストーリーかと思いきやキモ男の妄想っていう胸糞オチが生理的に無理)
結局、配信で観たけど、やっぱり私は好きじゃないわ。観たことを後悔するレベル。
映画としても、衣装とか美術セットが評判だったけど、むしろチープで紙芝居の前のハリボテで演技してる感が凄くて残念だった。そのハリボテ感が原作の大オチに繋がるのかな〜と思ってたらオチも映画版だと全然違っててズコーーー!なんでや!!この箱庭から出ないんかい!!!
ゴッドの年齢が25歳くらいのはずなのにマッキャンドルズよりかなり年上ってか爺さん(ウィレムデフォー)なのはまぁ設定変えた方がいいのは分かる。が、しかし結局キャンドルの妄想もベラの誕生日秘話も全部無かったことにするなよ??男に都合のいい話に絡めとるな。
ベラが婦人科医を目指すきっかけの部分とか、もっと良い話にも出来たのに、結局男が女の身体を利用して快楽を得るとか支配欲から女をコントロールする話で、その仕返しがヤギ男って全然違うじゃん?監督と脚本家に嫌悪感を抱く。胸糞悪いわー。
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