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哀れなるものたちのR20のレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.5
ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞!そして米アカデミー賞ではノーラン監督の「オッペンハイマー」と熱烈な賞争奪戦を繰り広げた、鬼才ヨルゴス・ランティモス監督の最新作!ということで公開前からとても楽しみにしていたのですが学校の修了制作に終われ近くの劇場で公開中の時見に行けず、、Blu-rayを買って自宅で鑑賞しました!
いや〜もちろん最高の一言!!面白かったですよお〜!ランティモス監督の作品は「女王陛下のお気に入り」と「籠の中の乙女」を予習で事前に見ており、どちらもめちゃ面白かったんですがそれを遥かに凌駕する美しくどこか不気味な映像美、永久に耳に残る不協和音、エマストーンさんをはじめマークラファロさん、ウィレムデフォーさんら豪華俳優陣の演技合戦!!特に今作の主人公ベラを心の底から体現したエマストーンさんに終始、拍手喝采万々歳状態でございました!笑
ウィレムデフォーさん演じる変態科学者ゴッド・バグスターも見事にハマっていてこの方にしか出せないオーラがキャラクター像と見事マッチしており素晴らしかったです!
「ある一人の女性が男社会の束縛から自分自身を解放する壮大な冒険旅行記」をランティモス監督の気持ち悪い(褒めてます)演出で体感できます!
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