哀れなるものたちのべんのレビュー・感想・評価

赤ちゃんが見ている世界の色が白黒だから最初モノクロなのかなとも思ったり小さな世界から飛び出して広い世界を知ることで色付いてモノクロからカラーへの変化は面白かった。何も知らない、自由奔放なベラだからこそ人々は引き込まれるのだろう
幸せだけでなく冒険の中で哀しみも怒りも世界の生きるうえでの色々な面を知り成長していく。街も色もベラが観ている世界観なのかな。ファッションといい世界観といいとても魅力的で引き込まれた。2時間半ほどあるけどあっという間。もっとみたいとさえ思うほど面白かったしいいラストだった