哀れなるものたちのもかのレビュー・感想・評価

全ての瞬間を額縁に収めたいほど美しい
近未来のようであり中世のようでもある不思議な時代、キュートでエレガントでヴィンテージな衣装、マッチしていないようで全てが調和された音楽
全部全部夢のようですごく現実を突きつけてくる映画だった

純真無垢な好奇心を持って知識を蓄えていく姿は何にも変えられないくらい美しい

独占しようとするもの(自分にしか矢印が向いていない)は破滅する、ということをまざまざと見せつけられた

世の中の全ての事象はシンプルで冒険に溢れて暴力的な美しさを持ってる