ふ

哀れなるものたちのふのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.7
私の身体は私のもの

作中のエマストーンの振る舞いは、演技なのか疑うほどだった。年上の男の人は、年下の女の子の初めてのいろんな経験、を教えたがるよね。

私がこうしたいからこうする、という基本的な行動指針を示してくれてはっとする映画だった。

真っ直ぐさは人々を魅了する。周りの目を気にして生きるなどお互いにとって不幸。

良くも悪くも両親などからの世の規律常識、女とは〜たるものとして…というものにまとわり付かずに育つことは素晴らしいな。

帰り道、なんだってできる気がした。
ふ