gesu

哀れなるものたちのgesuのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

ワールドフェイマス変態プロフェッサーヨルゴスランティモス監督の目下最新作。
もう設定からネジが数本吹き飛んでいて過去作見た記憶が流れ込んでくる、食事も人の性もこうやって逆撫でしてくる感じ。
マッドゴッドな博士はやっぱり親の影響でいっちゃってる。
できたとしてもこんなヤバ手術やるかね?
脳移植の適合って年齢関係ないのかな?
脳移植自体事例があるのかもよくわからん。

家の外へ旅に出るのは婚約者と一緒では何故ダメだったのか。
自分を食い物にする対象とでしか得られない知見や経験があるってこと?
破綻や破滅に近いと自分が感じてるこの感覚自体がそうでもないってこと?
じゃあ自分の今現在持っているこの映画を見ながら感じた感覚は自分の成長過程のどの部分で形成されたんだろう?
唐突であけすけな性描写はやっぱり笑ってしまう。
娼館に集まるおっさんも自称世界一の詐欺師もくさそう(ストレート悪口)
遊んでポイ捨てしようとしていたのに逆に囚われて破滅してしまう詐欺師にゃんを見るとホンマにしょうもないな…
自分の過去をちゃんと認識してなお自我が崩壊しないベラがすごいのか?

ヤギ将軍(体が将軍、脳みそがヤギ)はなんとなく想像ついたけどやっぱり実物見ると笑えるな。
将軍ヤギ(脳みそが将軍、体はヤギ)は作らんかったのかな?
将軍の脳みそでヤギがどんな学習していくのか観察したい。
gesu

gesu