このレビューはネタバレを含みます
ボーンシリーズ2作目。
ストーリーが複雑で一気見しないと理解が出来ない気がして鑑賞、笑
1作目のラストで自分の過去を振り返らずに恋人のマリーと新しい人生を歩むかに見えたジェイソン・ボーンだったが、やはり穏やかには暮らせない。CIAの追撃でマリーが冒頭でドロップアウト。スパイものを好んで見ている所為か、連れは大体足でまといになるから居なくなって正直安心してしまった。
マリーの仇としてCIAに挑むボーンだが、次第にフラッシュバックしつつ真実を追うことに。
ホテルや自宅もそうだがセキュリティ一がどうなっているのかザルすぎる、笑
特にホテルは宿泊客の有無を赤の他人に告げてしまう守秘義務無視な仕事。
セキュリティ一をどう打ち破っているのか必ずそこにはボーンが潜んでいる。その辺は事細かなシーンが無いのが残念である。
今作はラストにかなりのド派手なカーチェイスシーンが有りかなり見応えのあるものになっている。イエロータクシーでボーンは逃走するがベンツのキリルがロシアの街中を追い回す。迫力のあるアクションシーンに最高のクライマックスだった。
ボーンを追っていたCIAのパメラからボーンの本名を知らされ、次回作に繋がる。まだまだボーンシリーズは終わらないようだ。近いうちに続編を鑑賞したい。