MaruFuku

ボーン・スプレマシーのMaruFukuのレビュー・感想・評価

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)
3.7
identityからのsupremacy(主権とか優位とかの意)。
大枠はスパイ系と言えるけど、あくまですべての記憶を戻せないジェイソン・ボーン個人の悲しい物語。
冷酷な殺し屋であったはずの彼が、愛する者を失った気持ちをネスキーの娘と共有するシーンが良い。贖罪と悲哀と。
ソリッドで破壊的なカーチェイスシーンとの対比が、より切なさを深めている。

次作どないなるんやろ…

トレットストーン計画のボスが自己保身のためにボーンを消し去ろうとする話。
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