このレビューはネタバレを含みます
なんとなく言わんとしてることは分かるけど、
終始登場人物に対して
「いやどんな気持ち？？」と突っ込みいれたくなった
みんなの言動が見た目よりも幼すぎた気がした。
結果的に相手に何を求めてるのか分からない謎の挑発、
二言目には「⚪︎すぞ」系の脅し。
かと思えば急に寄り添い、触れ合いだす。
日本人には理解し難いが外国のスキンシップの一種なのだろうか…
普段あまり邦画以外観ない私には
この時点で感情移入はなかなか難しかった。
こちら側（視聴者）に読み取ってくださいみたいな描写がかなり多かった印象
嫌いではないけど。
物語を通してトトのカットがやたら多く
嫌な予感がしていたが、
トトが銃を扱い獲物を撃ち殺せるようになった描写からの銃声二発…
秘密結社を共に築いた叔父を
ぽっと出の怪しい少年に奪われたような
寂しさと嫉妬があったんだろうな
なかなかクソガキっぽい動きをしていたので
何が善か悪か、自分で考えるよりも先に周りの大人に染められてしまったんだろうな
実際の事件では犯人の特定はされていないみたいだったけど
そんな解釈に落ち着いた
文句なしの映像美
