再投稿。上映延長により、計3回見た。それだけツボにはまる要素があるのだろう。テーマはイジメの問題なので重いのだが、見せ方が上手い、映像が綺麗、映画として良作品だと思う。監督の舞台挨拶があり、この作品への熱い想いも伝わったのもある。1番の狙いとしては、今辛い思いをしている人たちに対して伝えたい、ということ。逃げ道はある、ということ。自分としては、やはり小説やニュースでイジメを見聞きすると、心が痛む。学生時代を思い出し、今となれば、あの時に止めることは出来なかったのか？とか思うが当時は絶対に近いくらいで無理。見て見ぬふりも罪だったなと思う。この映画を繰り返し見ることが、ある種の贖罪のようなものに感じてしまう。これから拡大公開されるようなので、一つの作品として、多くの人に見てもらえればいいのではないだろうか？
