【Dreams are my reality】
新学期を迎えた13歳のヴィック。初めてのブーム(パーティー)で出会ったマチューに恋をする…。
非常に普遍的な話であり、少女ヴィックの恋物語とは別に親同士の泥沼恋愛劇もあったりとこの時代のフランス的な映画ではあるが、本作何と言ってもやっぱり曲が完璧すぎる。Richard Sanderson の Reality がなければ、恐らくこの映画はそこまで有名にならなかったであろう。それほど、この映画に欠かせない存在である。
ヘッドフォンのシーンや『愛のコリーダ』を観たわと自慢する13歳少女、それからポップコーンのシーンなんかも有名な場面の一つ。
唐突でシュールなオチも13歳という少女っぽくて大好きだ。