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ブラインドネスのharuのレビュー・感想・評価

ブラインドネス(2008年製作の映画)
3.4
一人を残して、全ての人が失明するパニックものだが、キリスト教が下敷きにあるので抽象的で静かに淡々した物語展開。

閉鎖的で息苦しい前半部分は不愉快感も合わさってか、やけに長く思え、退屈に感じた。後半からは解放感と、荒廃した街並みの美しさ、不安を煽るような映像は良かったかなあと。
ラスト10分の演出と瑞々しさにはやられた。

演技はイマイチだけど伊勢谷さんがハンサム過ぎた。そういえば大々的にCMをうっていたのを覚えている。
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