夢野猫

ブラインドネスの夢野猫のレビュー・感想・評価

ブラインドネス(2008年製作の映画)
3.5
「見えることと見えないことそしてふたたび見えることと」

突然、視力を失った男。
次々に感染が広がり……。
そんなパンデミック物の様な展開で始まる作品。

政府?の対応が迅速で、ソコに何か陰謀が隠されているのかな。と想ううちに、隔離された人々の権力争いに展開し、更に意外な結末が………。

結局この映画は、SFでもパニックでもデストピアでも無く、一寸哲学的なヒューマンドラマなのでしょうね。

黒人、白人、ヒスパニック(多分)、アジアの混じり合った集団でしたし(笑)

平均スコアが伸びないのは、生々しい隔離施設の表現かなぁ。
夢野猫

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