ギーコ

ブラインドネスのギーコのレビュー・感想・評価

ブラインドネス(2008年製作の映画)
5.0
皆の目が見えなくなるという感染病が世界を覆う。
隔離病棟、街で巻き起こる人間の醜い本質、それをただ一人感染しなかったジュリアンムーアだけが見届けるという苦行。
誰とも分かち合えない孤独感、プレッシャーが見ていて苦しい。
本当に苦しくなってくる程に人間の負の部分を剥き出しにし、容赦なくこちらにも見せてくる。
だからこそラストのジュリアンムーアの表情がスッと入ってくる。

木村佳乃、伊勢谷友介が出ているのは何か親近感。
ギーコ

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