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網走の海
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『網走の海』に投稿された感想・評価

tetsu
3.9
過去に監督の特集上映で鑑賞していたが、『凪の憂鬱』を観て、久々に興味が湧いたため、再鑑賞。

泣き父の故郷にやってきた20歳の女性。
彼女は日本横断をしているという謎の中年男と遭遇し、親交を深めていく。
男に父の面影を抱く彼女。しかし、そこに彼を嫌う若者男性が現れ、ある衝撃の事実が明かされる……。

近藤監督がライフワークとして続けている即興映画制作、通称:KCP(kondo cinema project)の一環として作られた作品。

2018年の網走映画祭に合わせて、前乗りした近藤監督・辻凪子さん・ひと:みちゃんによって撮影が行われ、編集ののち、直後の同映画祭で公開された。

世界一周をする胡散臭いおじさんに対して、ボロかす言う男(演:近藤監督)に不覚ながらも笑ってしまう。

「(日本横断と書かれた)旗を見せびらかすなよ」「まともに仕事せぇ」など、笑ってはいけない感じがかなりツボにはまった(ジャルジャルに近いユーモアかもしれない)。

コメディとはいえ、めちゃくちゃシリアストーンな音楽で迫真の演技を魅せられるため、笑いつつも、少し泣きそうになる切なさもあった。

正直、改めて見ると、ラストの大ネタが笑う要素として若干リスキーな面も感じたが、とはいえ近藤監督の作家性(笑ってはいけない状況ゆえに起こるシュールなユーモア)が凝縮された短編だと思った。

ちなみに、本作ではスタッフとして磯部鉄平監督がクレジットされている。

実は同タイミングで、ひと:みちゃんの呼びかけを受けた磯部監督も作品制作を行っており、そこで撮影されたのが、『凪の憂鬱(高校生編)』(こちらは翌年の網走映画祭にて公開されることとなる)だった。

本作と同じく、辻凪子・ひと:みちゃんが出演しているほか、"自転車に旗をくくりつけて日本一周をする怪しい男"やロケ地に"能取岬灯台"が登場。

ある種、姉妹作とも言える内容のため、あわせて観ることでより楽しめる作品となっている。

参考

Vimeo
網走の海 をオンラインで鑑賞 | Vimeo オンデマンド
https://vimeo.com/ondemand/abashiri
(本編はこちらから)
なぜか登録し忘れ。めちゃくちゃ面白かった記憶。