このレビューはネタバレを含みます
試写会にて。
やはり愛を表現する上で性行為というのは重要な要素なのだなあ、と。もちろん性行為が必須というわけではないし色々な愛の形はあるとは思うのだけど、年々そんなふうに感じる。
以前何がきっかけかは忘れてしまったが、突発的に春画について知りたいと思い調べた日があったので、今回このような作品に触れることができてよかった。
春画は性器ばかり目が行ってしまいがちだが、高度な技術が使用されたり、人々の仕草や身体の絶妙な特徴が表現されていたりと実に奥深い世界なのだなと。春画についてさらに興味を持つこともできた気がする。
展開はそうなるまでの過程や思考などがやや端折られているような印象を受け、テンポがとても早く、置いてかれてしまいそうになる。笑
ラストもやや衝撃的な展開でえっ。笑となる、
確かに思い返せば春画先生は伊都さんに毎回門前払いをされていくうちに姉ではなく妹を好きになってしまったと劇中で言ってたので、それが後半のSMの伏線らしきものだったのかな、、？笑
余談だが、試写会が行われた渋谷の映画館の周りはバリバリのラブホ街だったのだけどこれは狙ってこの場所にしたのだろうか、笑
