焼砂糖

春画先生の焼砂糖のネタバレレビュー・内容・結末

春画先生(2023年製作の映画)
1.9

このレビューはネタバレを含みます


教養穏やかコメディNHKを想定してたら、
お下劣性癖博覧会がおっぱじまってしまい
最初から最後までついていけず、
置いてかれっぱなしでした。
初対面の人にビンタされた気分です。
初動が違ったら楽しめたのかしら。

主人公の感情の動きも、
春画先生の為だと他人に抱かれる感覚も、
他人の墓を仏花でしばいてヒスるところも、
黄金グビグビ飲むところも、
どういう感情で見ればいいのか分からなかった。
説明が足りなくて怖い。

ただのエロじゃないと、学術的に喋ってるようですが
耽美と称するにはあまりにも下世話がすぎるというか、
性に溺れてるだけというか…そういう皮肉?

主人公と春画先生のSMを前に、
元カノがうんうんと納得するシーン
この辺りでやっと「ふざけてるのか?」と感じた。
笑えば、いいと思うよ。と言われた気がした。
不快寄りで笑えなかった……

性には寛容な方だと謎の自負がありましたが、
私には全体的に合わなかった🥲
理解できなくていいやと思考放棄しました。
理解できなくて良かったとさえ思いました。
違う世界の生き物たちだ。

ただ、柄本さん安達さんは無駄に色気があった。
そこがステキだった。
焼砂糖

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