このレビューはネタバレを含みます
濃霧(走り屋?)のため
橋の上で大きな玉突き事故が発生。
政府が秘密裏に育てた軍犬が脱走。
パニックムービー!
よくあるパニックムービーで
ストーリーはわかりやすく
映画の中でしっかりと完結し、
ちょっとだけ余韻を残すラスト。
好きな映画でした。
政治で支持率を得ることにしか
考えてなかった父親が
娘や生存者を命懸けで守ろうとしたことで
目が覚めるという王道で、
ドキドキハラハラ、
ちょっとの笑いと涙あり。
イ・ソンギュン氏の低音ボイスに
聴き惚れて、
チュ・ジフン氏の変貌ぶりに
驚かされ、
夫婦愛に涙する2時間。
正直想定内のストーリー展開ではあったけど、
大迫力の玉突き事故やヘリ墜落のシーン、
軍犬の成り立ちなど、
中だるみなく鑑賞できた。
イ・ソンギュン氏遺作なのが
とても悲しい。