HiroyukiJDKato

女王陛下の007のHiroyukiJDKatoのレビュー・感想・評価

女王陛下の007(1969年製作の映画)
3.5
レーゼンビーの唯一の007。人気がないから一作で降板したものと思っていましたが、そうではありませんでした。Wikiによると、どうやら元々1作品しか演じないと言っていたようですし、作品も十分楽しめました。ただ残念なのは、レーゼンビーさんはこの作品以外メジャー作品がないことでしょうか?007を単品ではなく、シリーズとして演じていれば他にもメジャーな映画があったかも知れません。ご、それもまた、美徳。
映画自体は、007としては異色作。敵の正体も目的も後半になるまで分かりませんし、それ以外にも異例づくめ。それもレーゼンビーさんが、この作品限りだったからこその異例だらけだったかもしれません。他の007シリーズでは味わえない「なにか」を味わいたい人にはおすすめ作品です。
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