ギタラクル

バード・ボックス バルセロナのギタラクルのレビュー・感想・評価

3.5
パニック映画『バード・ボックス』のスピンオフ作品。
スペインのバルセロナが舞台。
基本的に前作と同様、見ると自殺してしまう謎の存在や彼らを崇拝する団体から逃げながらどこかにあるという安全地帯を目指す。
前作と大きく違うのが主人公があっち側の人間だということ。
アレを見ても大丈夫な人の目にはどのように世界が写っているのかなかなか興味深かったです。
今回もアレの正体ははっきりしませんが幾つか新情報も出てきます。

※以下ネタバレ※
・生物だということ
・形は不定形
・見た者の恐怖心によって形が変化する
・宇宙船に乗って地球にやってきた
以上のことから視認すると精神に異常をきたす宇宙生命体説が濃厚のようです。

『ラスト・オブ・アス』や『クワイエット・プレイス』が好きな人におすすめ。
個人的には前作のが面白かったかな。