全編パペットが演じる斬新なサメ映画🦈
ウィジャシャークと同じブレットケリー監督が撮られているそうです。
面白い部分もありましたが、個人的にはサメ映画としては微妙だったかも。。
冒頭のシーンはそこそこ力が入ってます。
特に人形たちの仕草が良い。動きだけでも感情が伝わってくる感じがする。
最初の７分間だけは本職の人が操作してるのかもしれません。
その先のホラーオムニバス集っぽい展開も思ったより悪くなかったです。
低予算サメ映画を揶揄するようなあるいは童話のパロディのような荒唐無稽な話が続きますが、とりあえずサメはかなりの時間出てくるしｗ
サメが当然のように喋るのも人形だからかそこまで違和感はありません。
ただ、どこまで行っても人形劇は人形劇で最初は斬新なように感じたその表現方法も次第に飽きてしまいました。
低年齢向けの15分番組なら良いかもしれませんが、１時間弱のこの映画では半分を過ぎたあたりから観るのが辛くなってしまった…。
映像もシナリオも新しく独創的だったけど、総評すると「こういうのもアリかもね」という感じになりそうです。
結局のところ「サメ映画」に実写のサメと流血描写は必須なのかもしれない。
意欲作ではあったけどコレジャナイ感を打ち破るほどではありませんでした😅
