ぶるーべりー

キャビン・フィーバーのぶるーべりーのレビュー・感想・評価

キャビン・フィーバー(2002年製作の映画)
4.0
田舎の山荘で謎の病気に感染した若者が殺したり殺されたりする話😱
悪趣味感謝祭映画「サンクスギビング」のイーライ・ロス監督のデビュー作。

Wiki見るとこの監督、毒々シリーズのトロマでバイトしてた人らしい。やたら血が噴き出したり気持ち悪い殺され方させるのはその影響なのか。。
あとデヴィッドリンチの手伝いもしてたらしいんですがこの点は凄く納得!コミカルに気持ち悪い田舎ホラーという意味でツインピークス感の強い映画でした。

話は至極単純ですがストーリーに直接は絡まない(と思われる)不気味な恐怖表現がちょくちょく入るので見た後はモヤモヤが残ります。子供、犬、鹿などは結局病気とは関係なかったのか?
田舎の大人達もまともな人がいないので因習村的な雰囲気もあり、不思議な味わいの感染パニックでした。

サンクスギビングがきっかけで見た映画ですが、音楽や「間」の使い方が独特で時折陽気な雰囲気になるところはちょっと似ていたかも。
あとラストシーンもめちゃサンクスギビング感ありました😆2016年のリブート版キャビンフィーバーもこんな感じの終わり方なのかな~気になる!
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