尿道流れ者

アポカリプトの尿道流れ者のレビュー・感想・評価

アポカリプト(2006年製作の映画)
3.8
残虐な描写は多いが、爽快感のあるアクション映画。マヤ族の儀式によって悲劇の運命をとげた部族の男がひたすら逃げるが、最後にスペイン人がマヤに訪れ、さらに過酷な運命が待っていることを想像させる。暴力の歴史を一つの民族に注目し描いた作品、怖いし悲しいが、加害者も被害者も必死で生きていたんだと思う。森で繰り広げられるアクションはとても躍動感があって面白い。