武庫川

アポカリプトの武庫川のレビュー・感想・評価

アポカリプト(2006年製作の映画)
4.2
凄い。もう何か凄い。これをきっちり撮り切るのに、どれだけのパワーが必要なのか。舞台も登場人物もストーリーも、一切妥協が感じられなかった。現実にもこんな感じだったのかはあまり知らないんだが、なかなか話や描写はむごくても迫力に押されてずっと見入ってしまう。前半はほのぼのしつつちょっと主人公側に気持ちを入れちゃうので、その後はずっと観てて辛い。終盤に入ってからは一転し、興奮もののシーンも多々あるのが救い。
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