第二次世界大戦、終戦直後のフランスが舞台。
シングルマザーの主人公マドレーヌ(アナイス・ドゥムースティエ)は、海辺のレストランでウェイトレスをして働いている。
海岸で運命の人フランソワ(ヴァンサン・ラコスト)と出会い、結婚します。
20年近いマドレーヌと家族が描かれる。
息子ダニエルは、ドイツ人将校との間に生まれた子。
ママに愛されたいと願っている。
そして数年経過、女の子も生まれて4人家族になる。
パパのお誕生日、娘手作りのケーキを持って、ろうそくをつけて、ハッピーバースデーディアフランソワを歌ったシーン、涙を拭うフランソワ。
私も涙が出ました。
同性愛が犯罪だった時代の物語です。
私はフランスとドイツの歴史をよく知らなかったので、冒頭の白黒部分はかなり衝撃的でした。
史実で、実際の映像なのかは分かりませんでしたが、あれを撮影するのは不可能だと思うので、多分実際の映像でしょう。
U-NEXT最終日にギリギリで鑑賞できて本当によかったです。
アマプラではレンタル鑑賞ありなので、きっとまた観たくなると思います。
息子ダニエルは幼少期、少年期、青年期の3人の俳優が演じていますが、青年期を演じたポール・ボールペールが美しいんです!
なんかちょっと好きになっちゃいました。
Paul Beaurepaire(インスタではpaulobeaurep)2001年生 24才
衝撃的な事件も起きます。
ラスト、列車に乗って出発するダニエルを、駅のホームでマドレーヌが見送ります。
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