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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊のwoosのレビュー・感想・評価

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ユナイテッドシネマにて字幕版を鑑賞。
2023年新作劇場鑑賞63作目。
客席は6割くらい。
テーマ「ポワロをやっつけたい」

[全体として]
個人的にそこまでミステリーに詳しくはないし、過去シリーズもそれほど好きなわけでも無いが、なんか公開されるとせっせせっせと劇場に足を運んでしまう本シリーズ。
今回もシェイクスピア俳優であるケネス・ブラナーが監督・主演で、リッチな映像と、豪華キャストでかなり気合が入った作りだった。
お話的には1947年のベネチアで隠居生活を送っているポアロは引退した今も依頼が後を絶たない。しかし、元警官の用心棒を雇ってその依頼を断りまくる生活を送っているが、ある日旧友だと名乗る女性作家が現れて、ある霊能者が行う降霊術のからくりを見抜いてほしいと半ば強引に依頼を受けさせるのだが。。みたいな話。

[良かったところ]
ベネチアの美しさと怪しげな映画の雰囲気がマッチしていてゴージャスな感じは非常に良かった。
ホラー演出が結構秀逸で、少しだけジャンプスケアもある。
あとはこの作品の元を知らないということもあって、本当に超常現象が起きているんじゃないかとミスリードさせるような仕掛けが結構あり、ホラー的に楽しめた。

[気になったところ]
原作を読んだことは無いんだが、この映画シリーズに関しては、あのポワロという探偵が相変わらずあまり好きになれないキャラクターだから、なんでこのシリーズって人気あるんだろう?というところが謎。

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雰囲気イケメンみたいな感じの映画でした。
好きってほどでも無いけど、嫌いになれない感じの映画です。
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