松浦

ジャングル・ブックの松浦のネタバレレビュー・内容・結末

ジャングル・ブック(1967年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

☺️

アニメは簡素に分りやすく描かれてて、単純だからこそ剥き出し感あって切ない

子どもの無垢、生き延びるラフ、欲望、適性

なんか気抜けみたいな結末になってるけど、子供向けアニメだからここで止めたんと思う
原作の小説では人間の村に行く流れも全然違うし、この後も続くし、もっと現実的というか、ちょっとショッキングな結末🥲

小説の原作者の方が帰国子女で、海外に引っ越して思春期過ごした後に生まれ故郷に戻ってみるも帰属できない、しっくりこない感じみたいなのを投影させてるんですよね。。結構深い、アイデンティティの問題をこんなに楽しくしちゃうのがディズニーの好きなところ
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