粉雪

大いなる勇者の粉雪のレビュー・感想・評価

大いなる勇者(1972年製作の映画)
5.0
思っていたより、物凄くよかった。なんだろう、とにかく良かった。
初めから終わりまで、山の大自然に圧倒される。その中では人間など取るに足らない存在だ。
開拓時代にロッキー山脈で、毛皮取り引きで生計を立てる、荒々しく自由で野生的な山の男達がいたなんて知らなかった。ロケ地はユタ州のレッドフォードの自宅近くが中心だそうだが、レッドフォードの監督作品はシドニーポラックの影響を色濃く受けているなと思える自然描写だった。
音楽も良かったし、インディアンの描写も納得出来るものだった。
粉雪

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