このレビューはネタバレを含みます
途中までは大変面白く拝見していたのだけれど。
裁判の夫婦喧嘩の音声データがピークかな。
生々しくて、いたたまれなかった。
その後の息子の証言が蛇足というか、不発というか。
あのデータの後の証言って、ストーリー的には物凄く期待するじゃないですか。
その割には普通だったなぁ、と。
本格ミステリーを期待して見ていたから、その点でもちょっと違った。
あと見ている最中、ん?と思ったのは、検察の「凶器はいくらでも隠せる」って発言。
そうかなぁ?
重い凶器を隠すのは大変では?
洗っても血液反応は出るんだし。
凶器も見つかってないし、あの音声データだけでは、いくらなんでも証拠不十分なんじゃないの?
そう考えると、無実になるのはある意味当然。