「パラドクス」「ダークレイン」が面白かったアイザック・エスバン監督のホラー。
これも面白かった。シンプルに婆さんが怖い映画かと思ったらちと違う。
ある映画(現時点で日本未公開作)を思い出した。
伝承ホラー、宗教ホラー、クリーチャー、魔女のミックスにもかかわらずキレイにまとまっていた。
ウィリアムとレベッカ夫婦が2人の娘ナラとルナを連れて祖母の家にやってくる。ルナは病気だが医者が診断できないものらしい。
ルナの病気をなんとかするため親と姉が奮闘する話かな？と思ったら……
思いの外厳しく不気味な祖母に子供たちもビビり、メイドから血を飲む魔女の話、バカ(Bacá=民間伝承生物)や三つ子についての伝説を聞く。
これ絶対ああなるやつじゃん！？とうっすら勘づくものの、その先を行き一捻り加えた展開とスッキリ終わったようで全然スッキリしない、むしろ後味悪い終わりかたが好き。
鑑賞後に別バージョンのオフィシャルポスター見るとなるほどねと思う。
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