Boss2054

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男のBoss2054のレビュー・感想・評価

4.7
タランティーノのドキュメンタリー。
本人のインタビューではなく、
周囲の人たちのインタビューから
タランティーノの人物像を炙り出そうト云う仕掛け。

ワタシにとってのタランティーノは、
やはり、「レザボア・ドッグス」。
映画館で観て、DVD買って、何度も観た。
1992年の作品だから、
あれからもう32年。
ローバジェットの予算だったので、
ほぼ、ワンシチュエーション。
実に演劇的で、さらにスリリング。
メインの強盗のシークエンスも見せないト云う構成にも驚いた‼︎
音楽のセンスも抜群で、
サントラも買った。
それから全ての作品を観ているが、
やはり、「レザボア・ドッグス」が最高❣️
第一印象とは恐ろしいモノだ。

さて、印象に残ったのは、
ジェイミー・フォクスのディカプリオに対する発言。
意外でしたね〜。
ディカプリオは容赦なく芝居する人かと思ったら、
さにあらず。
ディカプリオの人間性を垣間見た気がして、好感度、爆上がりです❣️
この時の、ジェイミー・フォクスのアドバイスも素晴らしい。
知りたい方は是非、本編をご覧ください。
あはは😆

撮影中にモニター見ないで、
てか、タランティーノの現場には、モニターがないそうだ⁉︎
コレには驚いた‼︎
カメラの横でずっと役者の芝居を観ているト云うタランティーノの演出法にも好感度爆上がりである❣️

さらに度肝抜く作品に期待する‼︎
Boss2054

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